勤務先がイッケンニシカズ展に会場をお貸ししたそうで「見に来ていいよ」とのことだったので伺ってきました。
個人的に「好きだなぁ」と感じた作品を勝手に紹介。
カメラ持って行ってなかったので全体的に逆光…
帰り道 / 境界線 / 浮遊 / 結び
「帰り道」と「境界線」は美味しそうだなと思ってみてた。
きっと両方チョコ味。「境界線」の方がココアパウダー他でホロ苦そう。牛が浮く「浮遊」は実は光ったらしい。
見てみたかった。「結び」
うん、好きですね。
ヒモ解くと結び直すギミック載せたい。
Study
かっこいい照明。
完成度高い!
家に置きたいけど、まずこれを置いて映える家がほしい。どの方向からみてもかっこよくてすごい。
SOU
いわゆる生理用品のパッケージデザイン。
「シンプルなものがあってもいいじゃない」というコンセプトのよう。
既製品についての調査結果が冊子にまとめられており、パッケージデザインに留まらない問題提起と解決案の提示がされていて尊敬。
ごく稀に買う機会のあった男性としてもこういうデザインの方が買いやすい。工業製品として実用化されたら裏面に素材や注意書きが入るのだろう。
記録
コーヒー染の作品。Body
と Vase
ということだけど、私は宇宙のようにも葉脈のようにも感じた。
(解釈に自信なし)外が明るくて綺麗に撮れなかった。。
作者さんの名刺を置いておられたのだけど、おそらくコーヒーで染めてから切っておられて 1 枚 1 枚表情が違った。
こだわりすごい。
灰色のツノ
映像作品。
手書きの線画によるアニメーションでなんとも言えず好き。
(タイトル控え忘れ)
野菜が動物になった写真作品。
組み合わせが絶妙。やはり窓の外が明るくて写真が暗くなってしまったが、本来はすごく鮮やかな色。
イッケンニシカズ展に来てくれた方ありがとうございました〜〜〜
— kan kobayashi / 小林寛 (@kankobayashi_) March 17, 2019
たくさんの方に見ていただけてとても嬉しかったです。
また見に来てください!!#イッケンニシカズ展 pic.twitter.com/SiIpLBZQuP
(タイトル控え忘れ)
複数の映像作品が順番に流れる展示。
線画のアニメーションが美しくて見慣れた会議室が別の空間に感じられた。
フクダソウスケの 1 日
技法をよく知らないのだけど、雲のような抽象的な形がカラフルに描かれていて興味深く感じた。
“対話する"微生物
マウスで操作して動かすことのできる作品。
Unity 製のよう。
夢のマイホームガチャ
もう 21 世紀も 1/5 くらい過ぎそうだし家もガチャで引く時代らしい。きっと 1000 万円玉を 3 枚入れると回せるんだと思う。銀座、いかにも銀座だった。
夢不動産(撮影禁止)
すごくツボだったのだけど写真撮影 NG とのことで撮っていない。
土手やビルの上の看板なんかを居住用物件として提供してしまおうという感じ。
“物件"の不便さを「刺激的な日々を送れます」と言い換えるコピーがすごく好きなやつだった。
説明が難しい。
chumin
「口紅の塗り直しにまつわる問題を解決しよう」という感じ。
口紅単体ではなく、コンセプトを説明するコピーやロゴタイプ、パッケージまでトータルで制作されていて完成度高いと思った。パッケージが高級なお菓子みたいでかわいい。
AMBIGUOUS SHAPE
主に線で構成されているのだけど不思議な感じで好き。
ほんと逆光…
ピント
実物はもっと綺麗なのだけどこの明るさが限度だった。
ここ通路で相当暗いんですよ。。
写真のように見えたけどアクリル絵具だそうなので絵なのだと思う。滲んだり漏れでたりする光が好きで一時期写真をよく撮っていた。
(花瓶、2 作品)
木材加工が綺麗ですごい。
Apostorophe
apostrophe
ではなく apostOrophe
とのこと。
「自ずと時計の見方がわかるようになる時計」という知育玩具のような時計。
時刻のピースをひっくり返すと 12/24 表記両方確認できる。
(木琴)
セミナールームにでっかい木琴が置いてあった。
音の調整大変だったと書いてあったけど、削る一方で逆はできないしたしかに大変そう。
あと"バチ"まで手作りだった、たぶん。すごい!
絵しりとり
オフィシャルアカウントで開催まで「絵しりとり」をされていたそう。
会場に答え合わせがあった。
3 つ目「ライオン」で出落ち感笑った。藝大生が本気で絵しりとりしたらスタイリッシュなフルーツの残像で始まりました🏃♀️🎉
— イッケンニシカズ展@3/16,17 (@ikken2shikazu) February 23, 2019
答えは #イッケンニシカズ展 に見に来てね🙆♂️
藝大生の絵しりとり#1 pic.twitter.com/lqrctIQegc
その次 4 つ目が「ンデベレ族」でさらに笑った。
2019 年のしりとりは「ん」で終わらないらしい。他にも「パンの耳」とか「南千住」とかだいたい難易度高い。
他にも服飾や体験できる作品などあり課題を解決するにも表現するにも色々な方法があるなと勉強になりました。
あと映像作品多くて驚いた。
映像作品の展示って大変なイメージでしたけどどれも PC 隠して繰り返し再生してたようで、たしかに室内の展示ならそれで成り立ちますね。
開催ありがとうございました!そして皆さま運営・制作おつかれさまでした。
社でやってたので #イッケンニシカズ展 おじゃましてきた。
— Hidenori Matsuki (@mazgi) March 16, 2019
ポストカード手にしたの10年ぶりくらい! pic.twitter.com/AlkgAMJuib