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雑多でとりとめのないこと

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賃貸でサクッと生産性爆上げな書斎をDIYする(ラブリコ2x4, 壁掛けディスプレイ)

普段から仕事でディスプレイを何枚か使っていて「もうちょっとなんとかならないかな」と小さな不満を抱えてました。 ディスプレイの高さが微妙に合わない 機種によって高さが違う そもそももうちょっと高くしたい ディスプレイスタンド周りの掃除が手間 ディスプレイ背面のケーブル周りの掃除が後回しになりがち ホコリが気になる、テカテカしてるスタンドだと特に ちょうど色々なタイミングが合ったので年末年始休暇中に「なんとかしてみよう!」と思い立ち、 こうなりました 🎉 DIY 前はただの壁です、写真撮っておけばよかった 壁につけたディスプレイはクルクル回る、なんなら 360° 回ります。 (写真の上下方向ちゃんと合ってます) 横方向もスライドします、便利。 高さは目の高さに合わせて固定してます。 その後[L 字デスクを作りました]](/posts/2020.04/made-l-shaped-desk/)。 つくりかた まず目的と妥協するところを決めます。 これがないと何も定まらず延々と時間が吸われ何も完成しません(しなかった)。 今回、次のようなことを意識しました。 PC を快適に使えるようにする 見た目は諦める コストパフォーマンスを意識 見た目を整え出すと途端に予算が倍増する 塗装はしない 塗装作業できる場所は限られる 乾燥や 2 度塗りなどでとても時間がかかる 引っ越すときは捨てる 捨てるのが惜しくなるような材料は使わない 従って大体木材で作ることになります、切ってゴミに出せるので 敷金減らさない もちろんマナーとしても壁に傷をつけない ざっくり設計して測る 何をどういう感じで作りたいか思い浮かべて必要な場所を測ります。 家の隅なんて絶対直角にはなってないので、壁の左端と右端など 2 ヶ所以上測るのがポイントです。 私は普通のスケールで測りました。こういうやつ。 幅が 10mm くらいのスリムでかっこいいやつもあるんですけど 19mm くらいあって少しごつい方が伸ばしても曲がらずちゃんと測れます。...

ゴミ出しすら忘れる私のSlackサバイバル術

こんにちは。 忘れっぽい私が「Slack(スラック)」というツールで楽してそこそこ忘れずに生きていけるようになったので記事にしてみました。 この記事は次のような困りごとや特性と付き合って生きているあなたや過去の私に向けた記事です。 忘れっぽい 言わずもがなですね。 ゴミ出しを1ヶ月以上忘れ続ける、休日の約束はルーチンから外れるのでだいたい忘れる、試験には受験票をイベントにはチケットを忘れて駆けつける、会社やお役所の手続きも忘れ続ける、そんなこと毎日ですよね。 不安感が強い ちゃんと火を止めたか家まで戻って確かめたり、仕事メールの返信をしたかメールボックスを延々遡ったり、あれもこれも不安になって確かめてしまうこと、よくありますよね。 その他 落ち着きがない 衝動的 夢中になると周りが見えない はまりやすい 片付けが苦手 気が散りやすい こういうのをADHDとか発達障害というらしいですが、別に定型的に発達していても疲れていたり忙しかったりすると「あるある」だと思います。 “Slack"で"忘れっぽさ"と戦う 今回ご紹介する方法で解決できる(かもしれない)ことは次の2つです。 「やり忘れ」からサヨナラ 「やったか不安」からバイバイ 私の場合は人並みにはなりました。 具体的には、 (1) こんなチェックリストを作って、 (2) リマインダーで通知、 みたいな使い方をします。(詳細後述) 「手帳でもできるやん」はい、その通りです。 でもITとスマートフォンは偉大です、ツール1つ使うだけで楽に社会に(少し)適合でき(ました)のでぜひ試してみてください。 とりあえず使うだけなら無料で始められます。 この記事のスクショは英語版ですけど今は日本語化もされています。 “Slack"ってなに? まずそもそもの話ですが、じつはSlackはチャットツールです。 つまりFacebookのメッセンジャーやTwitterのDM、Skypeみたいなやつです。 しかしSlackはチャットツールでありながら"忘れっぽさ"と十分に戦えますし、誰ともチャットせずに独りで使っても便利です。 特にこの記事ではSlackの次の機能と特性を活用しています。 送ったメッセージが編集できる 進捗「未着手」「途中」みたいに反映できる 特に「終わったつもりが終わってなかった」みたいなケースで紙より便利 紙だと消しゴムほしくなりますね “リマインダー"機能がある スマートフォンに通知してもらえる 「“タスクリストをみる"タスクを忘れる」我々に優しい “スレッド"機能がある 複数のタスクを管理しても見た目がスッキリして混乱しにくい 記事の後半にスクショ付きの解説載せてますのでご参照ください 絵文字をカスタマイズできる 視覚的に自分になじませやすい これもスクショを見ていただければ一目瞭然だと思います スマートフォン/PCどちらでも使える データは自動で完全に同期される 「同期する」みたいなボタン押す必要ないです、そういうの絶対忘れますし 逆にネットに繋がらないと何もできないです アプリも使いやすい(主観) “チャンネル"をいくつでも作れる 「仕事A」「顧客X」「プライベート」などなど分けることができる とはいえ分けすぎると我々は忘れるのでほどほどに サインアップとインストール オフィシャルなガイドがあります。...

「プログラミングゼミ」のボランティアを手伝ってきた

※私はこの記事を書いている2018.07時点で「プログラミングゼミ」開発/提供元であるDeNAの従業員ですが、この記事は個人としての感想や見解を述べたものでステルスマーケティングを狙ったものではありません。 私が勤めているDeNAではCSR活動としてビジュアルプログラミングツール「プログラミングゼミ」を使った小学生向けプログラミング教育を行っている。 ボランティアとして参加する機会があり、想像していたよりずっと楽しかったので感想を書く。 お手伝いしたワークショップ 私がお手伝いしたのは渋谷区の「ハチラボ」で2018/07/08に行われたワークショップで、参加するこどもたちは午前の部と午後の部のいずれか、我々スタッフ側は午前/午後通して参加だった。 午前/午後ともに小学2年生から6年生のこどもたち20名超に参加いただいた。 こんな感じで1テーブル3〜4名のこどもたちにボランティアが1名ついた。 ちゃんと1名1つのiPadが使える。 内容は午前の部も午後の部も「『たまごキャッチゲーム』を作ろう」という同じテーマで、飛びながらタマゴを落とす鳥とそれをキャッチするキャラクターを描き、そのキャラクターを"プログラミング"で動かしてゲームにしようというものだった。 なおこのゲーム自体の作り方は公式サイトのガイドブックページに載っている。 流れはざっと以下の通り。 配られたiPadを使って「プログラミングゼミ」を触ってみる 画用紙に次の"キャラクター"の絵を描く 飛びながらタマゴを落とす鳥 鳥に落とされるタマゴ 落とされたタマゴをキャッチする人 タマゴをキャッチする人を左右に操作する矢印 画用紙に描いた絵を「プログラミングゼミ」に"キャラクター"として取り込む あらかじめ1つ1つの絵の周りを黒くて太いペンで縁取っておくと取り込みやすい キャラクターごとに"プログラミング"してゲームとして動くようにする タマゴを落とさずに骨を落とす子や宝石を落とす子がいて元は同じ仕様ながらもいろいろなバリエーションのゲームができた。 みんな基本的な動きまでは作れて余裕がある子はキャッチされなかったタマゴが割れるようにしたり、キャラクターを増やしたりしていた。 男の子も女の子も学年が上の子も下の子もみんな楽しんでくれたようで「続きを作りたい」と言ってくれたのがうれしかった。 しかし小学生男子はなぜドラゴンが好きなんだろうか。 ワークショップのおわりに迎えに来られた保護者の方にも好評で「すごいね!」という声があちらこちらで聞こえた。 ワークショップ中はやはり「動くところまで作る」のが精一杯で動きをカスタマイズまでできた子は少なかったのだけれど、ぜひ帰ってからも親子でプログラム自体を書き換えて楽しんでいただきたいと思った。 タブレット1つでこれだけのものが作れるなんて良い時代になった。 「プログラミングゼミ」での"プログラミング" 午後の部は私も参加しようとがんばったが、途中でこどもたちのお絵描きタイムに突入して自分の絵を描くどころではなくなってしまった。 (これは私が描いたキャラクターだが右上の「キャッチする人」で完全に力尽きている) 私は当日ここまでたどり着かなかったが、紙に描いた絵をタブレットで撮影して"キャラクター"として切り出すことができる。 (英語表記になっているのは私のiPadが英語設定のため) そしてキャラクターごとに"プログラミング"して動きを設定できる。 “プログラミング"はScratchライクなビジュアルプログラミングで、ブロックをドラッグして組み合わせるという方式。 いらっしゃった保護者の方にも「Scratchですか?」と質問いただいた。 紙に描いた絵からキャラクターを読み取り動かすまでの動画を撮ってみた。 ノーカット1発撮りで2分ほど。 たったこれだけでキャラクターを取り込んで画面上を飛び続ける"プログラミング"が完了する。 私は一応プロのITエンジニアだが、もし自分でアプリをどこかのストアに出そうとすると「アイコンが描けない」「背景がない」などなどプログラミング以外でつまづくことは多い。 その点プログラミングゼミでは、プログラミングゼミ自体とこどもが普段扱っている画用紙やクレヨンで実際に動くアプリケーションが作れて本当に素晴らしいと感じた。 こうやって世代を重ねて人類は進歩していくんだなぁ。...

「普通救命講習」を受けてきた

ふと思い立って「普通救命講習」を受けてきた。 講習概要は東京消防庁<杉並消防署><救命講習について>に書いてあるこちら。 講習種別 : 普通救命講習(自動体外式除細動器業務従事者講習) 講習時間 : 4時間 講習内容 : 普通救命講習の内容に、AEDの知識確認と実技の評価が加わったコース 受講の動機 講習を受けようと思い立ったきっかけは2018年4月4日に京都で発生した「土俵上で挨拶していた市長が倒れる」という一件を見て。 なおこの時倒れられた市長は無事全快されたとのこと。 この件の救助についてはこちらの記事が詳しい。 土俵で救命に当たった女性の初期対応、医師が絶賛「相当トレーニングを積んだ方と思われます」 この一件を知ったとき「いつどこででも起こり得る」と感じた。 私の職場は渋谷のど真ん中のビルでしかも地上からは50m以上離れている。 有事に救急車が街を抜けてエレベーターを上がってくるまでに何分かかるのだろう。 もし職場で同僚が倒れた時に、私はただおろおろと救助を待つのか?それともこの時の女性Aほどではないにしても救命に役立てるのか? 後者でありたいと思った。 “救命 講習"などのキーワードで検索すると消防署で講習を受講できることがわかった。 最寄りの消防署に電話をして受講できたのが今日だった。 講習を受けてみて 日曜の朝9時からという開始時間はとてもハードだったがどうにか起きて間に合うように消防署に向かうことに成功した。 会場は消防署の会議室(?)でイメージ通りの「練習に使う人形」が横たわっていた。 受講費用はテキスト代として¥1,400円。 参加者の方は15名でたまたま隣同士になった3人で1グループ、計5グループで実習を進めた。 私と同じグループになった方は仕事で参加していたようで「自主的にくるなんて」と褒めていただいた。 講習の内容については素人なので記載を控えるが、講習のテキストを作っている公益財団法人 東京防災救急協のこちらのページが近い内容だと思う。 応急手当のポイント | 公益財団法人 東京防災救急協会 先に119番通報するのか救助を始めるのか、AEDの使い方等、「これ知らないとできない」と感じたので早起きして講習を受けた甲斐があったと思う。 ガイドラインというものはよくできてる。 胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)や周りの方との連携の仕方なども一人で練習できるものではないので一度体験しておくと有事にきっと役立つと感じた。 私は胸骨圧迫も人工呼吸も張り切ってやったら指導員の方に「力入れすぎ」と言われたが、同じグループの女性は私とは逆にかなり力を入れているように見えたので、指導できる方に見てもらいながら感覚を掴むという経験はありがたかった。 その他、止血法やものを詰まらせた時の対処法も教えてもらえるので、特に小さなお子さんやお年寄りと関わる方にもぜひ受けることをおすすめしたい。...

60度シャワーで風呂掃除から解放された

突然ですがおすすめライフハックです。 まずはうちの2018年になってから一度も洗ってない風呂を見てくれ! 動画(怖くない, グロくない, 食事中でも余裕) きれいな音してるだろ。洗ってないんだぜ。これで。 何をどうしたか 「50℃以上のお湯で5秒以上、週に1回以上風呂を流すとカビが生えない」というライフハックを目にしたので実践してみました。 結果はご覧の通り効果覿面! 理屈としては、 50℃以上のお湯でカビの胞子(卵, 種)はしぬ カビが胞子から発芽するまでに約1週間かかる ために、週に1回以上50℃以上のお湯を風呂全体に5秒以上かければカビが生えない! ということのようです。 私は以下のようにしています。 お湯の温度は60℃ 給湯器で設定できる一番高い温度が60℃だったので 「高温」ボタン押したら60℃のお湯が出るように設定してます 1箇所につき10数えながら流す 10カウントすれば5秒くらいかかってるかな、という感覚です 天井以外の全ての箇所を流す つまり壁とドアと浴槽を流します 天井にお湯かけると自分にもかかって危ないので、天井は何もしていません 天井をアルコールで拭くという方法も見かけたのですけど、今のところ何もしなくても平気なようです 以上を原則風呂に入るたびに行う 「週に1度」「毎週何曜日に」とか絶対できないので毎回やることにしてます とはいえ急いでいる時などはスキップしてます これで先ほどの写真や動画の状態を維持しています。 嬉しい誤算としては排水溝のメンテも数ヶ月に1回で済むようになりました。 髪の毛が詰まるのかと思ってたのですけど、菌糸なんですかね、あれ。 以上、私のように掃除できない人におすすめのライフハックでした。...

「高円寺びっくり大道芸2018」に行ってきた

普段はIT屋さんなので専門分野っぽいことを https://mazgi.github.io/ で書いているのですが、最近写真を撮り始めたこともあって広くいろんなことを書こうと思ってこのサイトをリニューアルしました。 最初のポストは「高円寺びっくり大道芸2018」です。 せっかくご近所で開催されてたのでカメラ片手に少しおじゃましてきました。 さっと各通りを歩きながら見て回ったくらいなのですがお祭り感あっていいですね♪ 高円寺なのでカッパさんがいます。 EL PATOのハンバーガー、ひさびさでしたけど相変わらず美味しかったです。 火、噴いてました。大駱駝艦(ダイラクダカン)さんとおっしゃるそう。 その他の写真はこちらにあります。 大道芸人の皆さま、撮影させていただきありがとうございました! ご自身や所属団体が写っている写真はご自由にお使いください。 また極力一般参加者の方のお顔が特定できないように撮影しましたが削除等はSNSで気軽にお声がけください。 できる限り対応させていただきます。...

ITイベント「 #DeNATECHSTUDIO 」を始めて半年経った

私が身を置いているITという業種は自発的な勉強会やエンジニア同士の交流が盛んなのですが、そのようなイベントを開催する上で課題になるのが場所や運営です。
幸いなことに社内カフェや100名以上座れるセミナールームがある会社に勤めているので会社のご理解と関連部署の方のご協力のおかげでここ半年くらい「DeNATECHSTUDIO」と銘打ったイベントを継続的に開催させていただいています。

開催することになったきっかけは社内Slack(チャット)で「弊社もっとIT業界やそこで働く人のために場所提供とかイベント開催とかできますよね」みたいな雑談から始まっており、「じゃあやりましょう!」と始めて半年以上続けてこれたのはベンチャーっぽいと思ってます。

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