ふと思い立って「普通救命講習」を受けてきた。

講習概要は東京消防庁<杉並消防署><救命講習について>に書いてあるこちら。

  • 講習種別 : 普通救命講習(自動体外式除細動器業務従事者講習)
  • 講習時間 : 4時間
  • 講習内容 : 普通救命講習の内容に、AEDの知識確認と実技の評価が加わったコース

受講の動機

講習を受けようと思い立ったきっかけは2018年4月4日に京都で発生した「土俵上で挨拶していた市長が倒れる」という一件を見て。
なおこの時倒れられた市長は無事全快されたとのこと。

この件の救助についてはこちらの記事が詳しい。
土俵で救命に当たった女性の初期対応、医師が絶賛「相当トレーニングを積んだ方と思われます」

この一件を知ったとき「いつどこででも起こり得る」と感じた。

私の職場は渋谷のど真ん中のビルでしかも地上からは50m以上離れている。
有事に救急車が街を抜けてエレベーターを上がってくるまでに何分かかるのだろう。
もし職場で同僚が倒れた時に、私はただおろおろと救助を待つのか?それともこの時の女性Aほどではないにしても救命に役立てるのか?
後者でありたいと思った。

“救命 講習”などのキーワードで検索すると消防署で講習を受講できることがわかった。
最寄りの消防署に電話をして受講できたのが今日だった。

講習を受けてみて

日曜の朝9時からという開始時間はとてもハードだったがどうにか起きて間に合うように消防署に向かうことに成功した。
会場は消防署の会議室(?)でイメージ通りの「練習に使う人形」が横たわっていた。

受講費用はテキスト代として¥1,400円。

参加者の方は15名でたまたま隣同士になった3人で1グループ、計5グループで実習を進めた。
私と同じグループになった方は仕事で参加していたようで「自主的にくるなんて」と褒めていただいた。

講習の内容については素人なので記載を控えるが、講習のテキストを作っている公益財団法人 東京防災救急協のこちらのページが近い内容だと思う。
応急手当のポイント | 公益財団法人 東京防災救急協会

先に119番通報するのか救助を始めるのか、AEDの使い方等、「これ知らないとできない」と感じたので早起きして講習を受けた甲斐があったと思う。
ガイドラインというものはよくできてる。

胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)や周りの方との連携の仕方なども一人で練習できるものではないので一度体験しておくと有事にきっと役立つと感じた。
私は胸骨圧迫も人工呼吸も張り切ってやったら指導員の方に「力入れすぎ」と言われたが、同じグループの女性は私とは逆にかなり力を入れているように見えたので、指導できる方に見てもらいながら感覚を掴むという経験はありがたかった。

その他、止血法やものを詰まらせた時の対処法も教えてもらえるので、特に小さなお子さんやお年寄りと関わる方にもぜひ受けることをおすすめしたい。